台風
- 2014年10月07日
- ブログ
がんばりっ子営業部の田島です。
10月に入りまして、少しずつ涼しくなってきましたが、本日は台風が東京を通過しました!
本日は殆どの学校、幼稚園が休みになるくらい大きくて強い台風でした!
そこで疑問に思ったのですが、よく台風情報などで聞かれるhPa(ヘクトパスカル)
このhPa(ヘクトパスカル)っていったい何の数字なんだろう?台風の大きさの数値?と思って調べてみました。
ヘクトパスカルというのは、台風に単位ではなく気圧の単位だそうです。
ちなみに私たちが過ごしている地面の表面上(1気圧)=1013ヘクトパスカルです。
これよりも雲の中心部に向かって気圧が下がれば下がるほど、地上との気圧差で風が強くなるそうです。
そして中心部の気圧が1000ヘクトパスカルを下回ると大体は台風になるというそうです。(風の強さにもよるので例外もありますが)
更に、中心部の気圧が下がっていくほど台風の勢いが強くなりやすいと言われています。
例えばこれが950hPa以下になると、風も強くなり、風速44m/秒以上になると非常に強い台風となり、都市機能にも影響が出てきます。
更に900hPaを下回ると・・・・。
また、観測史上世界で最も低い中心気圧を記録した台風はというと、
昭和54年10月6日(丁度今から35年前の同じ日)に発生した台風20号です。
中心部分の気圧は870hPaで、最大瞬間風速75m/秒
本列島を縦断して全国に影響を及ぼし、更には北海道まで達し全ての地域に甚大な被害をもたらしたそうです。
亡くなられた方も沢山いたそうです。
こういう記事を見ると台風って「これくらい大丈夫だろう」って侮ることはできないですね!
ちなみに今回の台風18号は中心気圧950hPaだったそうです。
確かに今朝、関東は都市機能がマヒしているところが多かったです!
皆さんもこれから台風の情報を見るときに少しでも参考にしていただければと思います。
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